オフィスの窓の必要性とは? 窓次第で生産性が上がるのは本当?

オフィスを選ぶ際、窓に注目したことはありますか?実は、オフィスの窓には生産性向上などに大きく関わりがあります。
今回は、オフィスになぜ窓が必要なのか、注意すべきポイント・防災にも役立つ知識をご紹介します。

オフィスに窓が必要な理由

まずは、オフィスになぜ窓が必要なのかについて解説します。オフィスの窓は、さまざまな役割を果たしているのです。

リフレッシュに役立つ

オフィスの窓は、オフィス内に明るさや解放感をもたらしてくれます。
また、自然に入ってくる光を浴びたり、外と視覚的につながっていると感じたりすることは、社員の気分転換にも一役買ってくれる効果が期待できます。
窓が大きなオフィスを選ぶことで社員がリフレッシュした気分で業務に取り組めるのは嬉しい効果ですね。

また、窓がないと換気ができなくなってしまいます。
風通しの良し悪しはありますが、開閉できない窓ではない限り、室内の換気にも役立ちます。

社員の生産性が上がる

自然光を浴びると、自律神経のうち交感神経が刺激されます。狂いがちな体内時計を整えてくれ、業務に対する社員の士気を上げてくれる効果も期待できます
業務への士気が上がった結果、生産性が向上するという好循環を生み出してくれるので、現在の職場環境を見直してみてください。

窓の大きさ・角度には注意しよう

これまでオフィスにおける窓の大切さについて解説してきましたが、窓はただ大きければよいというものではありません。窓の大きさや角度には注意が必要です。その理由や自分たちでできる対策について解説します。

日光の当たりすぎ・明るすぎに注意

窓が大きいとより日光を室内に取り入れやすくなりますが、まぶしすぎるとパソコンのモニター画面が見づらくなることも。
また、西日が当たりすぎるなどの日光が当たりすぎる時間があると、集中力が妨げられてしまいます。
その他にも、南向きに大きな窓を取り付けると、日が差し込みすぎて、什器が痛んでしまう可能性もあるため注意が必要です。

ブラインドを調節しよう

まぶしい時間やそうでない時間に合わせてブラインドの角度を調節し、入ってくる日光の量を変えることで、明るすぎる状態を防げます。しかし、オフィスでは複数の人間が働いている場所なので、ブラインドを開けるか閉めるかで意見が対立することも予測できます。

一般的には、朝の清掃時にブラインドを上げ、業務時間になったら下げるという解決策を取り入れている企業が多いようです。
ブラインドを閉めても縦に日差しが入り込んでくる場合は、窓のサイズとブラインドのサイズが合っていない証拠なので、サイズを確認してみましょう。

遮光アイテムを使う

また、遮光カーテンをかけたり遮光フィルムのシートを貼ったりするという方法もあります。遮光度が高いカーテンやフィルムをただ選ぶのではなく、オフィスにどれだけ光が差し込んでいるか調査してから、オフィスに合った遮光度のものを選ぶようにしましょう。遮光カーテンやブラインドは、空調の調節ができるので節電にもなるため、積極的に取り入れていきたい解決策です。

疑似窓を作る

疑似窓を取り入れるという対処法もあります。疑似窓とは、建物の外の景色を映し出すプロジェクターやモニターのことを指します。
「カーテンやブラインドを開けると部屋が明るすぎるが、外の景色は見たい!」という要望にも応えられる新しい技術で、「現在の時刻や天候を知り、居場所を再確認できる」効果があると期待されているのです。

社内の防災対策に窓が必要

地震で建物が歪みドアが開かなくなってしまった場合や、緊急時に建物からの脱出が必要になった際には、窓から脱出が可能です。
この点から、防災対策として窓が必要だと言えるでしょう。このとき、飛散防止機能つきガラスフィルムを採用すると、破片が飛び散って負傷する二次災害を防げます。

参考: サンゲツ 機能性ガラスフィルム

その他にも、不審者が窓から侵入を試みてきた場合に備えて、防犯フィルムを貼っておくとさらに安心です。

まとめ

窓があると自然光によって自律神経の交感神経が刺激され、作業効率が上がります。
しかし、窓の向きや大きさには注意が必要です。日が差し込んでまぶしすぎても社員の集中力は妨げられてしまいます。
まずはガラスフィルムやブラインドの角度調節などの工夫をしてみるとよいでしょう。そして明るすぎる、暗すぎるなど、社内で意見があまりにも対立するようであれば疑似窓を取り入れるかどうか検討するのも一つの手です。物件選びの時や内見時には、ぜひ窓もチェックしてみてください。

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