CASE

大学発ベンチャー。卒業と共に新たなオフィスへ。
事業拡大を目指す場として選んだ『ちょうど良いオフィス』とは?

株式会社JapanFuse

横浜国立大学発学生ベンチャーとして起業し、メーカー、商社、流通業者などへ見積もり業務を自動化する『PortX(ポートエックス)』というクラウドサービスを展開している株式会社JapanFuse

煩雑で複雑な見積業務を「自動化」し、アナログな見積情報を「資産化」することで物流コストと業務コストの削減を実現する『PortX(ポートエックス』。大学卒業と共に、事業の拡大を目指し、虎ノ門のサービスオフィスへと移転しました。オフィスバンクではスタートアップならではのオフィスの活用法を踏まえ、移転プロジェクトをサポートいたしました。

起業の経緯やオフィスの移転、今後の展望など、同社創業者のCEO石田様とCOO坂本様にお聞きしました。(以下敬称略)

背景・課題

  • ・学生ベンチャーが構える初めてのオフィス。伝手も情報もないオフィス探し。
  • ・人数の増減が大きい創業期。融通の利く、ちょうど良いオフィスは?

ポイント

  • ・先輩起業家や投資家からオフィスバンクを紹介。
  • ・事業規模や働き方に合わせて調整できるサービスオフィスを選択。

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学生が起業できるような『接点』と『環境』がある大学だった。

大学生で起業に至った経緯をお聞かせいただけますか?

石田

起業、というかビジネスや自分でプロダクトを作るということには、小さなころから興味はありましたね。学生時代も色々挑戦していました。

大学1年の時にベンチャー企業でインターンシップをさせてもらったんですが、その時にブロックチェーンに興味をもちました。その後ブロックチェーンを用いたSNSアプリを開発して、大学公認のビジネスプランコンテストにエントリーしたのです。このビジコンで優勝した事がきっかけで本気で会社を設立しよう!と思いましたね。

僕たちは横浜国立大学の経営学部に所属しているのですが、ビジネスとの接点が多い学部です。例えばカリキュラムとして、ベンチャー起業の経営者が実際に大学へ来て、登壇して生の話を聞ける機会があったり、大学主催のビジコンなど、スタートアップの世界とのつながりがあるんです。

坂本

大学の中に働く場所があって、スタートアップを支援・推進していくような環境があるんです。僕たちの会社も大学の図書室から始まったんですよ。ビジコンで賞をとれば賞金もでますし、それを登記費用などに充てて、お金を出さずに会社の設立も可能です。
実際、JapanFuseを設立した際は1円も出していません。そう考えると、大学からの支援は大きいですよね。

オフィスバンク

大学でそこまでサポートしてくれるのは良いですね。横のつながりもできるというのはスタートアップの、特に創業期には大きな財産にもなります。有益な情報を収集するにもそういったコネクションは欠かせませんね。

オフィスバンク島袋(左)、JapanFuse 石田様(中央)、坂本様(右)

JapanFuseではどういったサービスを行っているのでしょうか?

石田

『PortX(ポートエックス)』というプロダクトを作っています。国際物流における見積もり業務を自動化するクラウドサービスです。お客様は大手の荷主、商社、フォワーダーなどです。

まだまだアナログな部分が多い国際貿易手配の中で、DX革命を起こせるサービスだと思っています。属人化しがちなものをクラウドで共有・管理したり、過去の情報を探しやすくしたり。お客様の課題を聞いて一緒に解決していきたいですね。

今回の移転の背景をお聞かせください。

石田

移転の理由は二つあります。

一つは大学発ベンチャーということで、大学が借りていたサービスオフィスを使っていましたが、卒業と共にこれが使えなくなるということ。
もう一つは資金調達をしたので、これから更に事業を拡大していく必要性を考えると、採用して人材を増やしていく必要もあるためです。そういった理由から、場所も横浜ではなく東京が良いのではと判断しました。

坂本

今回の移転は、大学を卒業するため移転せざるを得なかったのですが、本当は以前のサービスオフィスも1年限定の利用と決まっていて、2年前に移転しないといけなかったんですよね。当時は横浜で探していたんですが、結局色々あって、大学卒業まで使わせてもらえたので、二つ目の採用面の理由が追加になったんです。

オフィスバンク

2年前だったらコロナ前で紹介できる物件もかなり少なかったので、結果的に良かったかもしれませんね。オフィスは時期や状況など、めぐり合わせの要素も多いですから。

石田

本当にそうですね。もし2年前に移転していたとしたら、横浜で事業をしていて、今回のように大規模な資金調達や、東京での事業拡大という今の状況は変わっていたかもしれません。

ベンチャーによって異なるオフィスの考え方

移転を決めて、どんなオフィスを探していたのですか?

坂本

移転前は大学が借りていたサービスオフィスをずっと使っていたのですが、自分達のスタイルに非常に合っていたので同じくサービスオフィスを探していました。

創業したばかりで、まだそれほど多くの人がいるわけではないですし、かといって、こじんまりしているわけでもない。オープンスペースもありますし、もちろん一人で集中して仕事ができる場も、集まって打合せや相談ができる場もあります。料金面も融通が利きやすく、そういったところが自社のスタイルに合っていると感じていたんです。

石田

それに、もし仮に通常のオフィスビルの一室を契約すると、おそらく契約期間の縛りがありますよね。移転ができない期間、もしくは契約期間を変えることに多額の費用が発生するとなると、人数の増減が大きい創業期のフェーズには合わないかなと。

今回のように、コロナなどの外的要因があって、リモートが多くなったりスペースが必要なくなったとしても借り続けないといけないというのも困りますしね。事業規模や働き方に合わせて調整できるサービスオフィスは有難いです。

あと、、掃除も大変ですよね。ごみ捨ても。実はそういったこともサービスオフィスを選んだ理由としてはあるんです。色々細かくかかってくる費用や手間がまるっと賃料に全て含まれているので、細かいことを考えなくても良いのは助かります。自分たちの仕事に集中できます。

オフィスバンク

確かに、サービスオフィスはそのあたりの管理運営の部分を考えても魅力的ですよね。ちなみに、家の掃除も嫌いなんですか?いつも仕事をしているイメージですが、家でゆっくりすることはありますか?

石田

家の掃除はします。ただ、「仕事をする!」と決めてオフィスにいるのに掃除をするというのは少し違和感がありますね。家での生活には掃除も含まれていますけど、仕事の時は仕事だけに集中したいです。特に今は創業期なのでかなりがむしゃらに、土日も仕事していることが多いですね。

オフィスバンク

そのあたりの考え方は様々ですね。掃除も仕事の一つ、という会社もありますよね。

坂本

そういった考え方も大事だと思います。成長フェーズによっても大切にする事も変化しますよね。

今の虎ノ門のサービスオフィスはいかがですか?

坂本

まだ数か月しか経っていませんが大満足です。ケータリングのサービスがかなり嬉しいですね。おにぎりとかシリアルが冷蔵庫に入っているんですが、ちょっとした時に食事ができるというのは便利です。たまに地域の特産が入っていたりするのでわくわくします。

他にも、ゲームができるので昼食後にみんなでスマブラをやったりしていますよ。他の会社の方はやっていないみたいですが、コミュニケーションにもなりますし、昼食後の眠たくなってしまう時間に、他の事に熱中して眠気を覚ましてまた仕事に集中できます。ゲームは良いツールです。

運動不足を感じたら卓球もできますし、シャワーもあるので至れり尽くせりです。福利厚生ですよね。

サービスオフィスに設置されている卓球台。社内のコミュニケーションにも。

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石田

虎ノ門という場所もいいですね。
当社の取引先が大手の物流会社だったり、老舗の企業が多いので虎ノ門には割とお客様が多いんです。ビジネス街で、街も綺麗ですよね。ここに来ると気持ちが切り替えられます。

スタートアップは渋谷というイメージがあるのかもしれませんが、虎ノ門の落ち着いた雰囲気や、ピシッとした感じはいいですね。自分達に合っていると思っています。

オフィスバンク

虎ノ門は元々オフィス街でしたが、再開発が進んでかなり人気のエリアになりましたね。他にも探していたエリアはあるんですか?

石田

そうですね、虎ノ門以外だと日比谷や東京駅などのビジネス街も気になっていましたね。

今後のオフィスの展望はありますか?

石田

同じくSaaSでサービスを展開しているスタートアップのsmartHRさんなどは、非常に早く移転していますよね。

PMF(プロダクトマーケットフィット)した後の事業の成長、人員の加速は非常に早いと思っています。僕たちもずっとここにいるイメージはありません。企業の成長と共に、より大きなところへ、どんどん移っていって、ワンフロアを借りれるようになりたいですね。

初めて選ぶオフィス。オフィスバンクを選んだ理由。

オフィスバンクとの出会い、オフィスバンクを選んだ理由をお聞かせください。

石田

オフィスバンクさんを知ったのは紹介ですね。
投資家の方や、先輩起業家からの評判が非常に高かったですよ。勧めてもらって、実際にお二人と話をしてみて、信用できると思いました。

坂本

オフィスの契約が有る無し関係なく、いつでも親身に相談に乗ってくれて、助かっています。
自分たちの住む家を借りるのとは全然違いますよね。法人のオフィスは。難しいし、ややこしいし、全然分からないので、プロのお二人を全面的に信用して頼っています。

2年前も、最終的に大学に残ることになり、オフィスを借りませんでしたが、苦労をいとわず相談に乗っていただき、提案してくれましたよね。

石田

あとは、純粋に一緒に物件を見て回るのも楽しいですよ。お二人の人柄も大好きです。色んな話をしながら回ったのは今でも覚えていますよ。楽しい時間でしたね。

オフィスバンク

懐かしいですね!そうそう。内見の時も物件の話だけでなく、色んなお話をしましたね。

オフィスバンクに依頼してよかったなと思ったところはありましたか?

石田

押し売りしない感じは素敵だなと思っています。いわゆる「営業」という雰囲気は全然ないですよね。SNSなどでオフィス関連のDMなどを貰ったりするのですが、結構ガンガン来る営業の方が多くて。「物件紹介しますよ!」みたいな。オフィスバンクのお二人はそういうところがないですよね。

オフィスバンク

物件を紹介・契約すれば終わり、というわけではなく「オフィス移転を支援する」という我々のサービスは時間がかかります。長いお付き合いになるので、相手に寄り添う事を心がけています。お客様にとって「最高のオフィス移転体験」を提供したいと思っています。

坂本

僕達も最近、大手のお客さんと話す機会が増えたんです。営業をする際、「自分たちも押し売りしない」というところは参考にしています。

石田

お客様とお話しする際は、まず困っていることをしっかり聞く。それに対して、解くべき課題を一緒に整理して、その課題の解決方法の一つとしてPortX(ポートエックス)がはまれば、とお話しています。

そういう風に接していくとだんだん信用してくれて、困ったことがあると相談してくれるようになるということが分かってきました。これから益々事業を拡大していくため、押し売りをするのではなく、お客様の課題に寄り添って、最も近しい解決策を提案できるようになりたいですね。

最後に。

大学やスタートアップ企業のサポートもあり、大学生で起業したお二人。休憩時間はゲームを楽しむという素顔も覗かせつつ、様々なお話をお聞かせいただきました。

破格ともいえる資金調達を実施し、大きな成長が有望視されている同社。新たなスタートを切るべく虎ノ門に構えた新オフィスで事業拡大を期待しています。

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会社概要

会社名
株式会社JapanFuse (JapanFuse,Inc.)
移転先
東京都港区虎ノ門1丁目17−1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー 15階
企業URL
https://japanfuse.co/
取材
2022年4月

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