IBASHO

多様な人たちが集っても、居心地がいいオフィス

2005年、フランス・パリのカフェで数人の若者たちによって誕生した『Criteo(クリテオ)』。インターネットユーザーであれば誰もが目にしていると言っても過言ではないオンライン広告システムを提供し、いまでは世界26か国に拠点を置く企業に成長した。2011年に東京・渋谷に進出した際は3名でスタートしたという『クリテオ』の最新のオフィス事情を聞いてきました!

CRITEO株式会社

2016年6月取材

text by Azusa Yamamoto photo by Nozomi Ashizawa

土田まり絵さん(Associate, Workplace Experience, Japan)

そのときの状況と人に合わせて、変化していく場所。

エントランスから異空間を感じるデザイン力の高さに圧倒されていると、オフィス移転を担当したという総務の土田まり絵さんが笑顔で迎えてくれた。オフィス内の壁や床、家具ひとつひとつまで、すべて手配をしたという土田さんにインタビューしました。

-突然ですが、『クリテオ』の提供する「リターケティング広告」ってなんですか?

インターネットユーザーがネット上でチェックした商品を、別のページのバナーに表示させる手法のことで、弊社はその技術を提供しています。

-なるほど。普段目にしているあれだ! こないだはスニーカーが出てきました(笑)。もともとはフランスの会社なんですよね。日本に進出してから、何回目の移転ですか?

日本に進出したのが2011年。最初は、渋谷のサービスオフィスで3名でスタートして、その後、恵比寿、目黒と移って、今です。ここが4軒目ですね。移転のスパンはそれぞれ1年から2年。目黒からこっちに来たのも2年半くらいですね。2015年11月30日にここにやってきました。

-そのときの移転の担当が、土田さん?

はい。上司とふたりで移転を担当しました。 もともと、ひとり13平方メートル以上の空間をとるというのを会社が推奨していました。それが飽和状態になってしまったら移転、という流れです。なので、2015年の最初くらいから次の移転の話はスタートしていました。うちはデザイナーさんを含め、各業社の方々と一緒にオフィスをつくっていったので、壁や床、家具などの販売店や不動産屋さんとすべて直接やりとりをさせてもらっていました。つまり、プロジェクトマネージャーを間に入れなかったんです。

-プロジェクトマネージャーという人がいると、どう違うんですか?

たとえば、家を探すときの不動産屋さんて、借り手と大家さんの仲介してくれますよね。プロジェクトマネージャーもそうで、業者50社くらいとのやりとりや値段の交渉、デザインを決める、ということをすべてやってもらって、「これで決まりました、どうですか?」って見せてもらうのが、通常オフィスをつくる流れ。でもうちはそれをとらず、直接デザイナーさんとやりとりをして、業者の選定からはじまり、家具ひとつひとつに「こういう生地で」と指定して、その値段を交渉……と、ゼロからすべて一緒につくっていったって感じですね。

-空間すべてに対して? それって大変じゃないですか…。

想像以上に大変ですね(笑)。まあ、ここまでこだわるかー! って感じでした。

-すべての場所それぞれに、濃いストーリーがあるんですね。そんな大変な移転が完了したとき、どういう思いでしたか?

見渡す限り自分たちで決めたというだけあって、すごく愛着もありますし、これを経験したことで、「これは違ったな」っていうマイナス面のほうも見えてくるんですよね。自分で選んでいるからこその目線というか、次の移転に活かせるなと感じます。

-もう一度、移転やりたいですか?

うーんと……はい(笑)。3年くらい経てば忘れますしね! はじめてじゃない分、学べたノウハウを活かすともうちょっと要領よくできると思うので、もう一回挑戦したいなと思います。オフィス移転で経験したひとつひとつはものすごくおもしろい仕事ですし、工場など、普段見られないもの、いろんな人と知り合えるので、すごくいいお仕事だと思います。

-オフィスとはなんですか?

環境がすごく重要だと考えています。環境とゾーニングによって、オフィスの生産性や、優秀な人材を集める、重要な要素のひとつになると実感しています。外資系の会社なので海外の社員が多いんです。その人の常識がわたしたちの非常識、彼らの非常識がわたしたちの常識だったりするので、そういうフィードバックに常に耳をかたむけて、そのときどきに合った、社員ひとりひとりの多様性に合わせたオフィスづくりを、改革として常に変化させていきたいと思います。

私たちのお気に入りスポット

働く人にとってのオフィスでのお気に入りスポット・過ごし方を聞いてみました!

異なる文化の人たちと交流ができる。 ジャスミン リンさん(コミュニケーション・スペシャリスト)

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-お気に入りスポットはどこですか?

「クワイエットルーム」です。中国語と英語と日本語の3つの言語にそれぞれ社内情報を翻訳したり、プレゼン資料を作ったりするので、集中したい時に来ています。植物も置いてあって、窓からは東京タワーが見えるので、気持ちのリセットという意味でもとても気に入っています。

-入社のきっかけは?

台湾の大学で2年間日本語を勉強して、京都へ旅行に来たときに、日本にあこがれを持って。それで、日本で仕事をしようと思って、映像関係の会社に入りました。転職を考えていたときに、ちょうど『クリテオ』が語学を活かせる人を探しているというタイミングで入社しました。毎日半分日本語、半分英語で話して、国の違いを仕事の中で感じることができて、楽しいです。自由でいろんな人と交流できるところがいいですね。

景色が一望できる“ジャグジーソファ”。 山本紳太郎さん(アカウントエグゼクティブ・セールス)

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-お気に入りスポットはどこですか?

「オープンスペース」の小上がりになっている掘りごたつのスペースです。一人でスポッとおさまる感じが落ち着くんです。あと、景色を独り占めしている感じがいいです。単純作業をするときに利用したりしていますね。ここから夕日がきれいに見えますよ。

-クリテオってどんな会社だと思いますか?

めちゃくちゃ働きやすいです。個人が独立した考え方を持っていて、いい感じに大人。どの部署の人とも気軽に話せるので、風通しもいいですね。海外の人もいるからこそ、自由になる。ワークライフバランスもとれてると思います。転職してきたんですけど、今までで一番ワークライフバランスを実感してます。

朝リラックスしてコーヒーを一杯。 張 舜さん(テクニカル・ソリューションズ・エンジニア)

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-お気に入りスポットはどこですか?

「オープンスペース」のカフェですね。出社したらここに来ます。コーヒーラテを飲みながら、仕事モードをオンに。子どもが幼稚園に行っていて自分で送り迎えをするときもあるので、出社時間の調整が効いて、子育てしやすいですね。あとは、コーディングの自主勉強ができる集中しやすい環境もいいです。

-今後やっていきたいことは?

海外のエンジニアって優秀な人が多いんですよ。サンフランシスコに研修で行ったときに、スキルがまだまだだなと思ったので、その人たちに負けないように、自主勉強しつつ、業務をこなしながらスキルアップしていきたいです。5年後10年後には、フランスの開発チームに参加できたりしたらおもしろいですね。

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CRITEO株式会社
www.criteo.com/jp/
恵比寿ガーデンプレイスタワー
利用従業員数 約110人
利用坪数 約725坪

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